みなさん、こんにちは~ ピヨンヌです。
今回からノルウェー・オスロのおすすめ観光スポット情報 第3弾をお伝えしたいと思います。
第2弾のバイキング船博物館とノルウェー民俗博物館についての記事が読みたい方は、以下の記事をご覧ください。
フラム号博物館
フラム号博物館は外から見ると近代的な造りになっています。
そして、いざ中へ入ってみると、大きい船がそのまま飾ってあるんですね。
このフラム号は蒸気機帆船で、南極点を発見した探検家「ロアール・アムンセン」を南極大陸まで運んだ船だそうです。
フラム号は南極などの氷の海を目指すため、海氷の圧に耐えられるよう造られた強固な木造の探検船であり、南極と北極の両方に到達した偉大な船の様です。
3階から船の中に入ることができ、下の写真のように船の上から博物館の壁に映しだされるイメージ映像を楽しむことができます。
また、船の中に入ると船員たちがどのように生活していたのかがわかります。キャビン、ラウンジ、貨物庫、キッチン、トイレなど、至る所に生活感があふれていますので面白いですよ。子供たちも映像と船内の探索が結構楽しかったらしく、ここでも結構時間を使ってしまいました。
その他にも、1階に射的のゲーム機など遊べるスペースがありましたので、子供は楽しいと思います。
ちなみに、全然話が変わりますが、漫画「ワンピース」の船大工のフランキーってご存知ですか?彼の本名は「カティ・フラム」って言うんですけど、ひょっとしたらこのフラム号からとっているのかもなと思い、勝手に興奮しました。 笑
※全くそういう話はありませんので、あくまで勝手な想像で盛り上がっただけですよ。
コンチキ号博物館
フラム号博物館の道を挟んで向かいにあるコンチキ号博物館。
「コンチキ号探検記」という本で知っている人もいるかもしれませんね。
コンチキ号とは、ノルウェーの学者によって1947年に建造された大型のイカダで、ポリネシア人の起源が南米インカ帝国に由来することを証明するために作られた船のようです。
その由来を証明するための方法が面白いのですが、昔に入手可能であった材料だけで作られたイカダに乗り、ペルーからポリネシアを目指すというシンプルなもの。実際に出航から102日かけて8,000キロを航海することができ、南米からポリネシア諸国まで民族の移動が可能であったことを実証しました。
また、1970年にモロッコから大西洋を渡った「ラー号」などが展示されています。日本人の私たちから見ると、こんな日本から遠い国で「日の丸」を掲げた船が展示されていると興奮間違いなしです 笑
その他、モアイやら土偶っぽい人形やら色々なオブジェが展示されていましたね。
この下の船は、ラー号のお土産用の模型なので面白いなと思い買おうとしたのですが、値段を見たらすごく高かったので諦めました。苦笑
フェリー乗船
最後に、フラム号博物館のすぐ側からフェリーがオスロ中央駅方面に出ているので、それに乗ってホテルに帰ることにしました。オスロパスで無料で乗れますしね。
下の写真が乗船場所です。ここにフェリーが到着しますね。左に写っている船に乗るわけではありませんよ。
フェリーが徐々に近づいてきます。
無事乗り込むと、結構混んでいましたね。私たちは早めに待っていたので座れましたけど、デッキで立っている人もいました。
そして、いざ出発!岸を離れていきます。
オスロ中央駅の近くの港には、色々と観光名所がありますので、最後にここで観光するのもいいと思いました。
下の写真がフェリーを降りてすぐにある、ノーベル平和センターです。オスロパスで無料で入場できますから、元気があったら是非訪問してください。
オスロ市庁舎もすぐ近くにありますので、時間があれば是非観光したいところですね。
まとめ
というわけで、今回はオスロ観光第3弾についてお話ししました。
私はフラム博物館が結構気に入りましたね。子供もすごく楽しめるのではないかと思います。
さて、次は観光から少し離れて、オスロでおすすめのレストラン情報についてお話したいと思います。お楽しみに~
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