みなさん、こんにちは~ ピヨンヌです。
今回から数回に分けて、春のイースター休暇に観光したノルウェー旅行について、おすすめの観光プランなどをお伝えしたいと思います。
首都のオスロだけではなく、4月になってもまだ春スキーが可能な、1994年冬季オリンピックの開催地でもあったリレハンメルにも行ってきましたので、空港からのリレハンメルへのアクセス方法、おすすめのホテル・観光スポットなどについてまとめていきますので、楽しみにしていてください。
まずは、オスロからリレハンメルへのアクセス方法についてお話しますね。
また、冬の観光地として、以前旅行したフィンランド・サーリセルカについての記事が読みたい方は、以下の記事をご覧ください。
春スキーの旅行先にリレハンメルをピックアップ
子供たちが前回のフィンランド旅行での雪遊びが非常に楽しかったようで、4月のイースター休暇での旅行先でしたが、何とか春スキーができる欧州の観光地を探しました。
2回連続の北欧旅行ですが、今回はフィンランド以外がいいなぁと探していると、ノルウェーが候補地として上がってきました。
欧州で4月後半ぐらいまで春スキーができるスキー場ってそんなに多くないんですよね。アルプス山脈のマッターホルンのような4000メートル級の山に囲まれた地域とか、北欧諸国でも相当緯度が高くないと、雪が解けてスキー場がクローズしてしまいます。
候補地は少なかったのですが、スイスは物価が北欧よりも高いのと、夏にハイキングで行きたい国ということもあり、今回はノルウェーに決定!
しかし、いざ色々と調べてみると、2019年はイースター休暇が4月中旬以降だったため、オスロから1時間でアクセス可能なコングスベルグというメジャーなスキー場はクローズしていました。1週間前だとギリギリオープンしていたんですけどね。
なので、次にオスロから2時間ぐらいでアクセス可能なリレハンメルのスキー場を調べてみると、Hafjell(ハーフィエル)というスキー場がその週までオープンしていることをゲレンデのHPで確認。
リレハンメルというと1994年に冬季オリンピックを開催した場所でもあり、このハーフィエルというスキー場はその時にアルペンスキーのコースとなったところです。オスロからちょっと遠くても、オリンピック開催地なら行ってみたいということになり、空港から電車に乗って行くことになりました。
オスロ空港到着
快晴です!
さすが4月中旬。たいして寒くないですね。オスロ空港には雪なんて、除雪されて壁みたいに固まっているものしかありません。
飛行機から降りてに到着ゲートに向かいます。
あっという間にノルウェーに入国しました。いやー、やっぱり北欧の高福祉国家の空港は綺麗ですね~。オスロ空港、すごく新しい感じでした。
イースター休暇ということもあり、人もそこまで多くなかったのかもしれませんが、空いていて良かったですね。到着ゲートを抜けるとすぐに子供が遊べる飛行機の遊具があったので、そこで子供たちを遊ばせておいて、大人はリレハンメルへ向かう電車の中で食べる昼ごはんをテイクアウトします。
ロンドンでもおなじみのバーガーキングやワガママなどもありましたが、一番驚いたのはセブンイレブン!日本人にとってはホッとするお店ですよね。
大人はせっかく北欧に来たのだから、サーモン寿司でも食べようと、セブンイレブンでお寿司を購入しました。子供たちは、同じくセブンでホットドッグを購入。出発の準備万端です 笑
ちなみに、このサーモン寿司は、残念ですがイギリスの方が美味しいと思いましたね。
オスロ空港からリレハンメルへ
オスロからリレハンメルへは「R10」という路線で乗り換えなしで到着します。
電光掲示板のすぐ下にチケット売り場があるので、親切な係員に教えてもらいながら、大人2人分、子供2人分のチケットを購入します。下の子は5歳以下だったのでチケット見たら無料でした。家族四人で793ノルウェークローネなので、1ノルウェークローネ=12.5円だとすると家族4人で合計1万円ぐらいですね。指定席ではありませんが、物価の高いノルウェーの割には安いと思います。
そして、空港の到着ゲートのすぐそばに駅の入り口があります。すごく乗り換えが便利ですね。
ホームに降りるとガラガラです。
下の写真は、現在のOslo LufthavnからLillehammerまで「R10」で一本なことが確認できます。とりあえず、一安心。
下の写真がホームにある掲示板なのですが、そこからもリレハンメル行きであることが確認できます。掲示板では車両によってこういう人が多い的なマークがありましたが、駅員に聞いたらどこでもいいよって言われましたけど。
そして、いざ電車に乗ってみると、なんと座席が空いていません。ショック!!2時間近くをずっと立ちっぱなしになるのは嫌ですよね。
でも、2~3駅行くと座席が空いてきたので、座れてホッとしました。まぁ、混雑はしていなかったので、キャリーケースの上に座っていることもできましたけどね。
リレハンメルへ向かう電車の窓からの景色。のどかな風景が広がっています。下の写真から、まだ川に氷がはっているもがわかりますよね。
そして、約1時間45分で無事リレハンメルに到着です。ハーフィエルにはここで電車を乗り換えて、もう一駅先から徒歩30分というパターンもあったようですが、リレハンメルからはホテルの目の前までバスが出ていたので、ここでバスに乗り換えます。
しかし、ここでトラブルが発生。今日はイースター休暇のため、通常とバスの時間が変更になっているようで、すぐ来ると思っていたバスが全然現れません。。。バス乗り場まで行って次の便を確認すると、なんと1時間以上も待つことになります。
悩んだ挙句、早くホテルでのんびりしようということになり、タクシーでホテルまで向かいます。タクシーに乗っている時間は15分ぐらいですが、料金は550ノルウェークローネ(約7,000円)!バスだとみんなで100ノルウェークローネ(1,250円)ぐらいでしたので、ちょっと高くついてしまいましたが、荷物を持っての市内観光も面倒だったのでやむなしですかね。ただ、電車とタクシーあわせて家族4人で17,000円ですから、一人4,000円強だと考えれば、そこまで高くないと思いますよ。
なお、欧州旅行で大活躍のUberやMy taxiは、残念ながらノルウェーでは使用することができませんでした。両方共に使用できなかった国は初めてでしたが、フィンランドでは使用しなかっただけなので、ひょっとしたら北欧諸国は当局の規制が厳しくて、Uberなどが入り込めていないのかもしれませんね。
そして、上の写真が今回宿泊したScandic Hafjellというゲレンデから徒歩15分の場所にあるホテルです。子供が楽しめる屋内プール付きのリーズナブルな価格のホテルですよ。ちょっと話が長くなりましたので、ここの評価などは次の記事でお話しますね。
あと、簡単にリレハンメルからオスロまでの復路についても触れておきます。
リレハンメルへの電車は座席が空いていませんでしたが、オスロへ向かう電車は始発駅のためガラガラでしたので、指定席の必要はないと思います。また、ホテルのすぐ側にバス停があり、ホテルのフロントにバス停の時刻表がありますので、リレハンメル駅までの時刻表を確認してバスで行くことが可能ですよ。
まとめ
以上、今回はオスロ空港からリレハンメルへのアクセス方法についてまとめてみました。いかがでしたでしょうか?
外国の雪道をレンタカーで運転するのはちょっと不安だと思いますので、リレハンメルへの移動は電車とバスがおすすめですね。
空港から事前予約でリレハンメルを経由するバスも出ているようですが、一日一本ぐらいしか便がなかったので電車の方が便利だと思いますよ。
では、次回はリレハンメルで宿泊したホテルやスキー場についてお話したいと思います。お楽しみに~
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