みなさんこんにちは~
今回から数回に分けて、この冬に訪問したフィンランドのサーリセルカ旅行についてお話したいと思います。
空港からのアクセス、おすすめのホテル、アクティビティ、オーロラ観察についてまとめていきますので楽しみにしていてください。
まずは、サーリセルカへのフライトでフィンランドのヘルシンキを経由したので、そのトランジット話から始めたいと思います。
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サーリセルカへの旅行は直行便だけでなく、ヘルシンキでのトランジットもおすすめです
今回、2月のハーフターム(ロンドン現地スクールの学期中の連続休暇)にフィンランドのサーリセルカへ旅行することにしました。
せっかくのウインターシーズンなので雪遊びをしようと検討している中で、スイスや中東欧という選択肢もありましたが、今まで経験したことのないマイナス20度の世界に行ってみようということで、フィンランドの北部、ラップランド地方のサーリセルカを候補にしました。フィンランドはサウナも楽しめますし、アルペンよりノルディック的な緩やかな山の方が、子供の雪遊びには向いていると思ったのもありましたね。
フィンランドのラップランド地方にはサンタクロース発祥の地であるロヴァニエミという都市があり、そちらもサーリセルカと一緒に候補に挙がったのですが、サーリセルカはウインターアクティビティも充実していて、更にはオーロラ鑑賞のチャンスもあったのでこちらを選びました。
そこで、さっそくフライトを探してみると、フィンランド航空のロンドンからの直行便がサーリセルカへバスで30分程度でアクセス可能なイヴァロ空港へ出ていました。トランジットもなくて便利だと思って予約しようとすると、、、なんと予約しようとしている最中に、往路のフライトがまさかの満席で直行便のフライトが予約できないという事態になり大慌て!
何とか想定していた出発日前夜に、同じくフィンランド航空でロンドンからフィンランドの首都であるヘルシンキ空港へのフライトを見つけたので、翌朝ヘルシンキからイヴァロ空港への国内線を使用したトランジットのプランに変更して何とか予約完了。帰りは当初想定どおり、フィンランド航空のイヴァロ空港からロンドン・ガトウィック空港への直行便を無事抑えました。
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あとはヘルシンキでの宿泊ホテルをどこにするか
無事フライトを予約できたので、あとはヘルシンキで宿泊するホテルを探します。
ネットで検索をしていると、ヘルシンキ空港から屋根付きの外部道路を経由して徒歩5分のヒルトン・ヘルシンキ・エアポートをおすすめするものが多くあったのですが、深夜23時にヘルシンキ空港に到着して、冬の北欧の寒空の中で5分も歩くのは子供たちによくないと思い、ヒルトンは諦めることにしました。
部屋にサウナがついていたり、流石はヒルトンと感じるホテルみたいでしたが、子供には次の日のためにサッと寝て欲しいですからね。ちなみに、次の日のフライトは7時発だったので6時には搭乗チェックインを終えたいと思っていましたので、今考えても賢明な判断だったと思います。どうせ寝るだけのホテルですからね。
そこで、第一候補に挙がったのが、ヘルシンキ空港ターミナル直結のGLOホテルでした。下の写真は部屋でお迎えしてくれたぬいぐるみですが、このぬいぐるみの持ち帰りは有料ですw
このホテル、トランジットする宿泊者には最高のホテルでしたよ。なんせ、到着ロビーから1分もなくホテルに到着します。
また、フロントの担当者がチェックイン時にチェックアウトの際の会計も事前に済ませてくれて、翌朝バタつかずに部屋のキーを渡してすぐに出発できるので、トランジット宿泊客の利便性は最高です。
部屋の感じは、以下の写真をご覧ください。1部屋で大人2人と子供2人で宿泊したので若干窮屈な感じもしますが、寝るのに支障は一切ありません。
トイレもきれいですし、シャワーも完備されています。残念ながらバスタブはありませんけど、これは欧州では普通のことですね。
GLOホテルのメリット ホテルの朝食チケットが搭乗チェックイン後のカフェで使用可能
このホテルのすごい所はもう一つあります。
なんと、ホテルで渡される朝食チケットが、ヘルシンキ空港チェックイン後のカフェで使用できるんです。下の写真の朝食チケット欄に、Pier Zero(gate 28-29)とありますよね。搭乗口28番と29番の間にあるPier Zeroというカフェで朝食が食べられるんです。チェックインを終えてあとは飛行機に登場するだけの状況でのんびり朝食を食べられるので、すごくおすすめです。
下の写真が実際のカフェです。
無料で提供されるのは、クロワッサン(ジャムorバター付き)、オレンジジュース、ホットドリンクです。ちょっと食べてしまってから写真をとったので映りがよくないですが、クロワッサンはすごく美味しかったですよ。
まとめ
というわけで、まずはサーリセルカへのトランジットで使用したヘルシンキ空港のGLOホテルについてまとめてみました。
空港ターミナル直結、朝食が翌朝の搭乗チェックイン後のカフェで使用可能ということから、すごくおすすめだと思います。
そして、実はロンドン・ガトウィック空港からの直行便を家族四人で予約するより、ヘルシンキのトランジット一泊した方がフライト料金に宿泊料を含めても数万円安かったんですね。なので、金銭的な面からもおすすめできるプランだと思います。
なお、ホテルズドットコム、エクスペディア、ブッキングドットコムなどのホテルの予約サイトからは、大人二人と子供二人を一部屋では予約できなかったのですが、ホテルに直接電話すると問題なく予約することができました。サービス料や税金全て込みにして、一泊189ユーロだったので、二部屋に分けてとるより安かったですね。
また、GLOホテルからすぐのところにalepaという24時間営業のスーパーなどもありますので、小腹が空い時に使用できていいと思いました。
スタバも近くにありましたよ~
以上、ヘルシンキ空港のトランジットについてでした。
次回は、イヴァロ空港からサーリセルカ市内へのアクセスやサーリセルカ市内の交通状況についてお話しますね。
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