みなさん、こんにちは~ ピヨンヌです。
今日は、スマホでのオーロラ撮影方法についてお話したいと思います。
2019年2月に、フィンランドのサーリセルカでオーロラを見ることができたのですが、その時の体験を基にしていますので、みなさんの参考になるのではないかと思います。
オーロラ観察ツアーを含めた、サーリセルカ旅行関連記事を読みたい方は、以下のリンク記事をご覧ください。
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スマホでのオーロラ撮影方法 有料アプリをダウンロード
最近スマホの進化が目覚ましいので、デジカメを持っていなくて、旅行の時もいつもスマホで撮影しているという方は多いのではないでしょうか。
私も同じタイプでして、当然一眼レフや高性能のデジカメは一切持っていませんので、自分のiPhone SEで毎回写真を撮っています。
でも、こんな古いiPhoneでも有料アプリをインストールすれば、しっかりとオーロラを撮影することができるんです。
それが、今回紹介する「Slow Shutter Cam」という有料アプリです。
iPhoneだとApp Storeで250円程度でダウンロードできます。
このアプリをダウンロードして、アプリ内でオーロラが撮影可能な設定を行います。
具体的に言うと、オーロラはシャッタースピードを落として撮影する必要があるんですね。スマホの普通のシャッタースピードでは、きれいに撮影できないみたいなんです。
私のまわりでオーロラを見た方の中でも、iPhoneで普通に撮影できたという方もいましたが、私ほど綺麗に撮れている人はいませんでした。私の写真も手ブレしまくっていて、かつすでに販売が停止されているiPhone SEを使用しているのですが、みんなの中でもダントツのオーロラ感たっぷり写真だったので、みなさんにもこのアプリでの撮影方法をお伝えしておきたいと思います。
アプリをダウンロードした後、このアプリを開いて、画面左下のねじの形をした設定ボタンをタップすると、撮影モードやシャッタースピードが設定できる画面になります。
ここで、撮影モードをローライトにして、シャッタースピードを8秒に設定すれば準備完了です。すごく簡単ですよね。これだけで、オーロラが撮影できるようになります。
私は写真に関して全く知識がないので、これはフィンランドでオーロラ観察ツアーに参加した時の現地の添乗員さんから聞いたお話ですが、オーロラを写真撮影する際のシャッタースピードは8秒がおすすめだとのことでしたので、その設定にしました。
この簡単な設定だけでスマホでもオーロラを撮影することができるようになるので、いいデジカメを持っていない方は是非ダウンロードしておいてください。250円で全てが解決します。
あと、数秒固定してシャッターを押す必要があるため、もし可能であればスマホを固定して撮影できる小さな三脚も準備するといいと思います。
Slow Shutter Camの活用方法
また、せっかくなので、このスローシャッターアプリの有効な活用方法もお伝えしておきます。
オーロラ観察の際に、雲が出ていたりオーロラの活動が弱かったりするとオーロラは白っぽく見えるので、実はオーロラが出ていでも素人の肉眼では分からないことがあります。言われてみるとオーロラのような感じがするけど、雲のようにも見えるなぁって感じで。
その時に、このスローシャッターを活用したアプリで気になる空を撮影してみて下さい。もし、そこにオーロラが出ていれば緑色に光るオーロラが撮れるので、これがオーロラだと確認することができます。
実は、この確認作業はオーロラ観察においてとても重要なんです!
皆さん、オーロラが出ているかよく分からないって時に、マイナス20度の極寒の中でオーロラ観察のために長時間屋外で待つことができますか?
オーロラの活動が弱い時はどれがオーロラか分からないのですが、オーロラが出ているとわかると、これは肉眼でもはっきり見えてくるかもしれないと思い急にテンションが上がってきます。
そして、なんと言ってもオーロラを見た証明写真が撮れますよね。重要な思い出ですw
もしオーロラが撮影できる状況になった時は、是非セルフタイマーを使用して自分とオーロラを一緒に撮影してみてください。すごくテンションあがりますよ!
参考までに、この「Slow Shutter Cam」を使用してオーロラキャビンから撮影した写真も載せておきます。
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そのほかのオーロラ観察必須アプリ
最後に、オーロラ観察に必須だと感じた無料アプリを二つ紹介しておきたいと思います。
これは、シャッターチャンスを探すために必須のアプリといった感じでしょうか。シャッターを押すだけの状況までいった方は、ある意味幸せな方ですよね。すでに、オーロラが見えているのですから。
でも、そのオーロラを観察できる可能性が高い日にオーロラツアーを申し込まなければいけないので、ここに運の要素が発生します。
この運の要素を可能な限りなくすために、オーロラ観察に重要な天候とオーロラの活動状況については、今後数日間の状況をアプリで事前に確認しながらオーロラ観察ツアーに申し込むのがいいのではないかと思います。
当然、天気もオーロラの活予測も常に変化していきますが、何もしないよりはオーロラが観察できる可能性が高くなると思いますので。
WindyというアプリかWebサイトで、風ではなく雲の状況を先々まで予想することができます。現地オーロラツアー添乗員のおすすめアプリで、オーロラ観測ツアー中に教えてもらいました。実際に、彼もこのアプリが一番雲の様子が正しく予想できると言って、その日も使用していましたね。
My Aurora Forecast & Alertsというアプリで、今後数日のオーロラ活動状況が10段階評価で分かります。今どこまでオーロラベルトが来ているかなどもわかりますので、雲がなくなれば見える可能性が高いはずだと期待しながらオーロラ観察に出かけられますよ。
まとめ
というわけで、今回はフィンランド・サーリセルカでのオーロラ観察体験から、スマホでのオーロラ撮影方法についてまとめてみました。
デジカメなしでも思い出に残る写真は撮影可能ですので、高額なデジカメを持参しない方はスローシャッターが設定できるおすすめアプリ「Slow Shutter Cam」をダウンロードして臨んでください。
ちなみに、私は何個かスローシャッターが使用できそうな無料アプリをダウンロードしてみましたが、いずれも上手く撮影できなかったので、この有料アプリ「Slow Shutter Cam」をダウンロードしました。
なお、私が2019年2月に行ったフィンランドのオーロラ観察旅行の話は、以下の記事でまとめていますのでご興味のある方は是非ご覧ください。
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