みなさん、こんにちは~ ピヨンヌです。
今回は、MSCクルーズ旅行最後の寄港地であるフランス・マルセイユについて、おすすめの観光プランなどを紹介していきたいと思います。
実は私にとって、マルセイユが人生初のフランス入国になります。まだパリには行っていないんですね 苦笑
マルセイユも前回のバレンシアと同様に、観光&お土産購入に素敵な場所でしたよ。
なお、前回のスペイン・バレンシアのおすすめ観光スポットに関するの記事が読みたい方は、以下のリンクをご覧ください。
マルセイユに到着!
今日も雲一つない快晴とまではいきませんが、引き続き天気が良くて観光日和です。
マルセイユに近づくと、削られた地面が白っぽくなっている陸地が見られて、今までの景色とちょっと違い、なんとなく南仏に行くんだなという気持ちになってきました~!
ちなみに、MSCクルーズのアプリでは行く先々の地図情報など提供もあります。このアプリだけは、船内の無料Wifiで接続できるので、船内にいる時に画面のスクリーンショットを撮っておいて観光に使用してもいいかもしれません。
今回は、マルセイユの丘の上にそびえ立つノートルダム寺院を観光し、その後はお昼を食べてショッピングをすることにしました。
ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院からの絶景! マルセイユの街が見渡せます!
まず、マルセイユの港に着いてからは、Uberでノートルダム寺院まで行きます。フランスはUberが使用できるんですね。
クルーズ船が到着する港から高台のノートルダム寺院まで車で約10キロ。Uberで行けば€20~€30で行くことができます。MSCクルーズが提供する市街地までのバスのエクスカーションと同程度だったので、それであれば自由に動けて高台まで直行してくれるUberの方がよかったですね。
ノートルダム寺院までの道のりはかなりの上り坂なので、寺院すぐ横の駐車場まで行ってくれるUberはホントに助かりました。子連れでこの坂はキツかったと思います。
そして、下の写真がノートルダム寺院からの景色です。素敵ですよね!
下の写真に写っている島が、マルセイユの観光名所として有名なイフ城です。フランスを代表する作家アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」の舞台となったイフ島。その島にあるイフ城は、海賊やスペイン軍来襲からマルセイユ港を守るために建てられたものであり、その後用途を変えて死刑囚等を収容する監獄へと変わりました。
私たちも観光するか迷いましたが、イフ島に行くだけでほとんどの観光時間をとられてしまうため、今回は訪問を諦めることに。妻はモンテ・クリスト伯を既に読んでいたようなので行きたかったらしいですが、私が無知だったため楽しめなさそうなので見送った感じです 苦笑
行き方としては、旧港のベルジュ埠頭から遊覧船に乗船すればいいようなので、簡単に行けるらしいですよ。
見えにくいと思うので、なんとなくイフ城が見えるまで拡大してみました!
さて、ノートルダム寺院は内装も素敵な雰囲気でしたよ。船の絵が壁に飾られていたのですが、それは海難事故にあって生き残った人が聖母マリアに感謝の意を込めて飾ったそうです。
入場料はかかりませんが、寄付の意味でキャンドルを購入し、灯すこともできましたよ~
お昼は旧港(Le Vieux Port)に面したテラスで食事です
ノートルダム寺院を見学した後は、旧港まで下って遅めのランチをしました。降りるのも大変なので、ここでもUberを使って旧港の反対側(北側)まで一気に向かいます。料金は€10ぐらいでしたかね。
時間は既に午後2時半を回っており、多くのレストランが一時的に店を閉める時間なので、残念ながら目星をつけていたレストランは全てダメでした。なので、気持ちを切り替えて空いているレストランを探して入りましたね。
テラスの雰囲気が素敵だったので、このお店で昼食をとることにしました。
お店の人にマルセイユならではのお酒を聞いたら出てきたのがこれ。。。名前も忘れてしまいましたが、残念ながらあまり私の口にはあいませんでしたね 苦笑
でも、食事はお肉も魚も美味しくて満足しました。やはりフランスになったせいか、より食事が美味しくなった気がします。
これでお腹も満たされたので、次はお土産探しです!
マルセイユのお土産は石鹸がおすすめ
実は、お土産は最初から決めていました。マルセイユはもともと石鹸で有名なのですが、そのマルセイユの中でも特に有名なSAVON DE MARSEILLEというお店。マルセイユの石鹸という、非常にシンプルな名前のお店です。
旧港に面しているお土産屋さんなどを回りましたが、意外とこのメーカーの石鹸が置いていないので、Googleマップで検索して店舗まで直接向かいました。お店は旧港から北側に一本入った大通り沿いにあります。下の地図でいうと、Maison Geneyというスイーツ屋さんの南側です。
店の外に大きく店名が書いてありますので、すぐに発見できると思いますよ!
ここのおすすめの石鹸は液体タイプのものです。ラベンダー、グレープフルーツなど沢山の香りの石鹸を見つけることができます。匂いがとてもいいですね。
そして、匂いだけでなくオーガニック石鹸のため体にも優しく、顔・体・頭と全てこれ一つで洗うことができます。面倒くさがりの子供たちには大人気ですよ!
唯一の欠点は、液体なので持ち帰るのに重たいということ 笑
また、飛行機で帰る場合は預け入れ荷物にしなければいけないので、そこだけ注意が必要ですね!
その後、お土産に大量の石鹸を購入してクルーズ船に戻ろうとしたら、目の前に美味しそうなスイーツ屋が見えました。それが上の地図にあったMaison Geneyというお店。
子供たちも甘いものが食べたいとのことだったので、ここで一休みすることに。まだクルーズの出発時間まで余裕がありましたからね。
ところが、このお店のスウィーツが激ウマ!そこまで期待していたわけではなかったので、余計に美味しく感じたかもしれませんが、観光で疲れた体に染み入るような甘さ!みんなでテンションが上がり、気分良くクルーズ船に戻れましたね。もし皆さんがマルセイユに来た時は、石鹸屋さんと合わせて是非訪問して欲しいと思います。
帰りも当然Uberを使用しましたが、帰りの方がちょっと距離が短いため、€20ちょっとでした。途中で観光名所的なところを通り過ぎたので、そこで写真をパシャリ。
そして、無事クルーズ船に戻り、これで最後の観光が終了です。明日はジェノバで降りて帰りの飛行機に乗りますので、クルーズ船の各寄港地での観光案内は今回で終了です。
ちなみに、このマルセイユを出航する直前に、隣に同じくカジュアルクルーズ船のCostaの船が出航していったのですが、お互いに手を振りあってクルーズ旅行を楽しむ感じが素敵でしたよ。特に、Costaの最後尾のデッキにいた人たちは、みんなこちらに向かって手を振っていましたね。
まとめ
というわけで、今回はクルーズ旅行最後の寄港地であるマルセイユのおすすめ観光についてお話しました。
これで、各寄港地のおすすめ観光シリーズは終了です。
でも、クルーズ旅行について、もっと皆さんが知りたいポイントがあるのではと思い、次回以降は船内での食事やエンターテイメント、またクルーズ旅行の必須アイテムなどを紹介したいと思います。
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