みなさん、こんにちは~ ピヨンヌです。
今回は、MSCクルーズメラベリア号の最初の寄港地であるローマ観光について、おすすめの観光プランなどに触れていきたいと思います。
なお、前回のジェノバでのクルーズ乗船時の記事が読みたい方は、以下のリンクをご覧ください。
ローマ観光はエクスカーションが必須
ローマは一日にして成らず。。。
今回のクルーズで一番楽しみにしていたのは、このローマでした。何せ、観光名所がいっぱいですもんね。
バチカン美術館、ナヴォーナ広場、コロッセオ、スペイン広場、トレビの泉、、、人気の観光名所だけピックアップしてもとても一日ですべて制覇は難しく、どこに行こうか本当に迷いました。
とりあえず、実質の観光時間は9時半~16時までのおよそ7時間半。昼食とカフェの時間を考慮すると移動時間も含めて6時間ぐらいしかありませんので、ここは思い切ってバチカンを候補から外しました。やはり、バチカンは他の観光地とちょっと場所が離れているので、移動でも時間を消費してしまうんですよね。
そして、ローマまでの移動手段はクルーズのエクスカーションで、ローマまでのバス移動を申し込みました。ガイド付きツアーにすると観光先が限定されてしまいますし、値段も高くなりますが、移動だけであれば割安だからです。港からローマまで個人でタクシーを手配していくことも考えましたが、ちょっと距離があるので値段も高くなるため、ここはバス一択。あと、エクスカーションを申し込んだのは、もし港までの到着がバス会社の原因で遅れたとしても、クルーズ手配のエクスカーションため船の出発はある程度遅らせて考慮してもらえるので、そういう安心感もありました。
また、行きに港からローマに行くときはそんなに問題ありませんが、帰りにMSCクルーズが停泊する港までローマから乗せていって欲しいというのは、無事到着できるかの不安もありましたね。近距離はタクシーを多用しても、長距離はやめておこうと。
ちなみに、ローマ市内の移動手段はエンターテイメントとして乗った馬車を除いて、全てMy taxiのアプリを使用して時間を節約。イタリア語で目的地を告げる必要もないので、英語圏外の観光はUberやMy Taxiが必須だと思いました。ぼったくられる心配もありませんしね。参考までに、ジェノバもローマもUberは使えませんでしたが、My Taxiが使用できるので事前にアプリに登録しておくことを強くおすすめします。
というわけで、下の写真のMSCクルーズが手配したバスです。これでローマに向かいます。
下の写真は、バスの車内から離れていくMCSクルーズ・メラベリア号を撮影したものです。
どんどん離れていきます。
そして、バスに乗ること1時間弱で無事ローマ市内に到着です。実は、この日は「五つ星運動」というイタリアの極右政党がローマ市内で大規模な集会を開いていたため、バスの発着場所も通常と違うところに変更になりました。いつもはコロッセオの近くにバスが到着するらしいのですが、今回はポポロ広場の近くでしたね。
ポポロ広場から歩いてスペイン広場へ
急な予定変更でしたが、行くところはスペイン広場、トレビの泉、コロッセオ、あと妻が行きたがっているティラミス店の4か所が必須だったので、慌てずに観光開始です。
思いがけずに見ることができたポポロ広場の写真。この時期は、隣接する美術館でダビンチに関する展示があったようでしたが、時間がないためスルーしました。
なかなか、中心にある塔みたいなものは存在感がありましたよ。
でも時間も限られていますので、ポポロ広場でちょっと記念撮影をしてからスペイン広場に歩いて向かいます。一本道で徒歩数分ですね。
そして下の写真がスペイン広場の下から写真です。朝10時前にもかかわらず、結構観光客がいましたね。
スペイン広場からトレビの泉へ
スペイン広場でも簡単に記念撮影をして、今度はトレビの泉に移動です。徒歩でも行けなくもありませんでしたし、子供たちが疲れていたらタクシーで行こうかと思っていたのですが、なんと子供が馬車に乗りたいと言い始めます 笑
ただの見世物かと思いましたが、駆け寄って話を聞いてみると乗れるとのこと。ただ3時間コースで色々なところに行ってくれるけど、200~300ユーロ的な感じでしたので、一旦断ります。流石にそんなに長い間乗っていたくもないし、高すぎるだろと。そこで、短時間でいいので、次の観光予定地であったトレビの泉までどれぐらいで行ってくれるのかと聞くと、100ユーロぐらいでいいよということだったので、5つぐらいの適当な観光名所を通り過ぎるプランでトレビの泉まで行ってもらうことにしました。
ハッキリ言ってぼったくり価格だと思いますが、子供たちの希望をかなえて今後の旅を円滑にするための必要経費と判断!
時間も短くて、もう終わりって感じでしたが、こちらはクルーズ旅行で時間もありませんし、素敵な街並みを馬車で移動するのは意外といい思い出になりましたので、時間があればもっと値下げ交渉して乗るのはいいのではないかと思います。
高級ブランドが立ち並ぶ通りをのんびりと馬車で行き、その他いくつかの観光名所を説明されます。まぁ、あっというまに通り過ぎるので後で調べないとよく分かりませんけどね。一応、参考までに説明された観光名所の写真を載せておきます。笑
そして、無事トレビの泉まで到着。時間にして10ぐらいだったと思います。まぁ、大人の足で歩いて10分ぐらいですから、馬車で寄り道しながらでもあまり変わりませんでしたね。
最後にみんなで馬と記念撮影をしてお見送りです。
トレビの泉の近くでランチ
そして、やっと着きましたトレビの泉!ローマで一番楽しみにしていたのはコロッセオでしたが、トレビの泉の綺麗さにちょっと感動しましたね。
11時前なのに結構観光客で賑わっています。
当然、今回の旅行ではローマをまわり切れないので、また来る意味を込めて後ろ向きにコインを投げ入れましたよ。
そして、ちょっと疲れたのでここで子供たちはおやつ休憩。トレビの泉の近くにあったジェラート屋さんに入ります。子供たち曰く美味しかったらしいです。
そうしているうちに時間も12時に近づいてきたし、子供たちがトイレにも行きたくなったので、コロッセオに移動する前にトレビの泉の近くでランチを食べることにしました。色々、ネットで調べたり、周りを見てみたりしましたが、雰囲気がよくて美味しそうだった「Klass Restaurant」というお店にしました。
トレビの泉から歩いて2~3分のところにあります。すごくきれいな店内ですし、味も美味しかったですね。そして、ピザ・マルゲリータ、タコのパスタと魚介のリゾットとお水で35ユーロぐらいだったので、すごくコスパがいいと思いました。特に、魚介のリゾットは美味しかったですよ。
コロッセオ
ジェラート、ランチとお腹が満たされたところで、いよいよコロッセオに向かいます。My Taxiのアプリでトレビの泉から一本南の大通りにタクシーを呼び出して出発です。確かコロッセオまで13ユーロぐらいだったと思います。
コロッセオに到着するとチケット売り場が混んでいそうだったので、隣にあるフォロ・ロマーノので共通の入場チケットを購入します。チケットを持っていないと、ガイド付きのツアーがすぐ中に入れるし、通常のチケットではいけないところも行けると、多くのガイドに寄って来られますが、すべてを振り切ってフォロ・ロマーノのチケット売り場に並びます。
ここで、一点注意して頂きたいのは、妻と子供たちをあらかじめコロッセオの列に並ばせておいて、私がチケットを人数分購入し合流する予定だったのですが、全員チケット売り場に行かないと人数分を購入できないので、ご注意ください。特に子供連れは、子供の見た目で年齢を確認するためだと思いますが。
そして、無事チケットを購入し列に並び始めると、結構スムーズに入場できました。おそらく13時半前にコロッセオに到着し、中に入れたのが13時50分ぐらいでしたので、チケット購入時間も含めて30分程度でしたね。
上の写真は1階からの写真ですが、下の写真のように階段を登ってからの景観の方が個人的には素敵でしたね。
よくまぁ、こんなものが大昔に作られたなぁと感心してコロッセオを後にしました。
ローマの締めは評判のティラミス店POMPIへ
そして、コロッセオを出ると既に15時近くになっていました。本来ならコロッセオがバスの発着場なのですが、今回は異なるためポポロ広場方面に戻ります。
残り時間はあと1時間程度でした。ここで妻がずっと行きたがってティラミス屋さん「POMPI」でお茶をする時間がなくなっていたので、テイクアウトに切り替えてタクシーでポポロ広場周辺のPOMPIに向かいます。実はポポロ広場の近くにあることも知りませんでしたが、妻が何とかネットサーフィンで探しだし、タクシーの運ちゃんが連れて行ってくれました。
お店は結構にぎわっていました。急いでいるので写真を撮っている余裕はなかったですね。なので、バスの中で撮った写真を載せておきます。
メニューに日本語もありましたし、店員さんも片言の日本語で説明してくれたので、買いやすかったですよ。
ちなみに、あまり写真が上手く撮れていないので、美味しそうに見えないかもしれませんが、私は正直今まで食べたティラミスの中で一番美味しかったと思います。妻も同様の意見でしたし、子供達が美味しすぎてペロリとたいらげてしまったので、妻ともっと買ってこればよかったと激しく後悔しました。個人的には一人2つは購入必須だと思います。帰りのバスで簡単に一個食べられますので、クルーズに帰ってからの夜食としておすすめです!
まとめ
というわけで、今回はクルーズ旅行時のローマ観光についておすすめのプランをお伝えしました。
個人的には、トレビの泉とPOMPIのティラミスは必須だと感じましたので、是非参考にして頂ければと思います。
なお、下の写真は帰り際にポポロ広場に通ったときの大道芸人の様子です。ここで子供たちがなかなか帰ろうとしないので、バスへ到着がギリギリになってしまいました。日本人は時間をきっちり守ると自負していますが、バスの出発時間5分前に到着したところ私たちが最後の乗車だったようで、係の人はちょっと心配していたみたいでした。笑
さて、次の寄港地はイタリアのシチリアにあるパレルモという都市になります。そこのおすすめ観光プランなどは次回取りあげますので、楽しみにしていてください。
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