みなさん、こんにちは~ ピヨンヌです。
いよいよMSCクルーズメラベリア号に乗船です。
今回以降は各寄港地のおすすめ旅行プランなどについてお話していきたいと思います。
なお、初回の今回は乗船地であるジェノバについてなのですが、ここは最初からトラブルに巻き込まれて全く観光できませんでしたので、クルーズ船の案内がメインになります。
また、MSCクルーズでの宿泊プラン選びについて知りたい方は、前回の記事をご覧ください。
クルーズ船の出発するジェノバ空港に到着
とうとう待ちに待ったクルーズ旅行の開始です。
ロンドンのガトウィック空港からジェノアのクリストフォロ・コロンボ空港に向かいます。
自宅からはタクシーでビクトリア駅まで向かい、そこからガトウィックエクスプレスに乗り、1時間ぐらいで空港に到着しました。
しかし、ここで大きな問題が発生します。なんと私たちの搭乗予定のフライトが遅れているんです。朝一の便は遅れることが少ないと思っていたのですが、なんと2時間の遅延になっていました。
お昼ごろにジェノバについて港に移動して、荷物をクルーズに預けてからジェノバの街を観光する予定でしたが、なんと到着した時は既に2時過ぎ。クルーズ船に乗るためには16時半までに港に着き、荷物を預けなければいけなかったため、残念ながらほとんど街を探索することはできませんでしたね。
そして、もう一つトラブルがありました。実は私たちがジェノバを訪問する2か月前ぐらいに、ジェノバのモランディー橋という空港とクルーズ船寄港地を結ぶ高架橋が崩落していたのです。これは日本でも大きくニュースに取り上げられていたので、ご存知の方も多いのではないかと思います。下の写真は、タクシーでの移動中に車内から撮影した崩落現場の写真です。遠くに途中で橋がなくなっているのが見えますよね。
そのため、空港から港へ向かうのに通常よりも時間がかかる状況だったこともあり、1時間近くかかってしまったので、港に着いたのは16時前。クルーズのチェックインにはちょうどいい時間帯ですが、ジェノバの観光は空港から港までのタクシーだけということになりました 苦笑
ちなみに、タクシー代は運転手さんと25ユーロで握ってもらいました。My taxiのアプリを使うともう少し安そうな気もしましたが、そこまでぼったりの感じでもなかったので空港出てすぐのタクシーを使用しましたね。
さぁ、いざメラベリア号に乗船!
いよいよ、メラベリア号に乗船です!
MSCクルーズだとタクシーの運転手に告げていましたので、クルーズ船の荷物預け入れの場所まで車で直行してもらうことができました。
荷物を預けて、クルーズ乗船手続きを行う場所に向かいます。最初は結構混んでいる感じがしたのですが、ここでトイレ休憩していたらあっという間に人だかりがはけていきましたね。
チケットを見せて奥に進むとMSCクルーズの小さい門が出迎えてくれます。
下のメラベリア号の模型は、乗船のためにフロアの2階に上がったところにありました。徐々に気分が高まっていきますね。
この後、パスポートとチケット再度見せて乗船です。私がネットサーフィンした時は、クルーズ船でパスポートを預かられることがあるような記載も見かけましたが、普通にその場で返却されましたね。そして、乗船して部屋に入って以降は、ずっとセキュリティーBOXの中にパスポートは入れていました。
なので、私のパスポートにはイタリアのジェノバで入国して1週間後にジェノバを出国した形跡しか残りませんでした。スペインとフランスはパスポートチェックなしで入国していることになりますね。
なお、ちょっと話が脱線しますが、クルーズ旅行中にパスポートは滞在しているキャビンのセキュリティーBOXに入れていることが一番安全だと思います。イタリア、スペイン、南仏はあまり治安がいい所ではありませんので、滞在中にスリにあうことがよくあるそうです。私の知人でも2人ぐらいスペインでスリにパスポートや財布を盗まれています。
なので、万が一トラブルに巻き込まれた時のために、パスポート等のコピーをとっておいて観光中はそれをカバンに入れて持ち歩き、実物はクルーズに保管が最適だと思います。税還付の手続きなどをする場合はパスポートが必要かもしれませんが、それ以外だとトラブルに巻き込まれた時しか必要な事態はないと思いますね。
万が一、警察官にパスポートの掲示を求められたとしても、クルーズにおいてあるのでついてきてくれと言えば大丈夫なはずです。偽警官ならその時点で立ち去って行くと思いますしね。
さて、ちょっとパスポートの管理の話が長くなってしましたが、ようやくMSCクルーズ・メラベリア号に乗船です!
ハッキリって、近くからでは写真におさまらない大きさで、想像以上の存在感に家族みんなでビックリしました。
頑張ってパノラマ撮影したのが、この下の写真です 笑
とにかく、大きさが尋常ではありませんよ!
そして次はいよいよ船内に向かいます。
クルーズ内の雰囲気は豪華ホテル
乗船は寄港地でチャックインをした時にもらうIDカードで管理されています。それを船に乗る際に掲示すると、セキュリティの警備員が事前に登録してある顔写真と照合して入船できる感じです。
実は、船内での買い物や食事も全てこのカード1枚さえあれば全て対応可能ですので、船内でクレジットカードなどを持ち歩く必要はほとんどありませんでしたね。
そして、無事入船するとそこは大きな吹き抜けのロビーです。カジュアル船のはずですが、内装はすごくラグジュアリーな感じがしましたね。
ロビーの真ん中のオブジェが下の写真。
ロビーにある階段です。これすごくキラキラしています。
こんな感じで 笑
そしてロビーフロアの天井にはライトで模様が映し出されていて、1日に何回か天井のスクリーンショーがあったりしますよ。いたるところにあるスクリーンで当日のイベント内容が確認できますし、MSCのアプリをダウンロードしておけば、当日の予定がアプリで確認できますので便利です。このアプリの使用にデータ通信料はかかりませんのでご安心ください。
尚、船内でスマホを使いたい方は事前にパッケージプランを予約しておくと割引になります。私たちはほとんど使わないだろうし、寄港地の近くなれば普段使用しているSIMが圏内になり使えると思っていましたが、意外と地中海のド真ん中の時に使用したくなるんですよね 苦笑
「そういえば、明日の寄港地でこの場所行ってみたくない?」的なことになったら、やっぱりスマホを使用して確認したくなりますよね。なので、私個人的には少ないデータ量でもいいので、事前に数GB分のデータ使用量を購入しておくのがおすすめです。
最後にキャビンの写真
これが私たち家族4人のキャビンです。
ダブルベッドが一つと、通常はソファーで使用している部分を2階建てベッドに変更した間取りになっています。部屋としては広くありませんが、クルーズ旅行で部屋でのんびりしている時間は少なく、バルコニーでくつろぐぐらいなので、部屋の広さはあまり気にしなくていいかもしれません。
トイレとシャワーもコンパクトになっています。
私たちはバルコニー付きのキャビンにしましたが、部屋が広くないのでバルコニーがあると解放感があって良かったです。滞在中は部屋に無料で朝食を運んでもらえるので、試しに1回バルコニーで朝日を見ながら朝食を食べましたよ。また、観光が終わってクルーズに戻ってきた時に、寄港地でテイクアウトしてきた料理をのんびり食べたり、船内のレストランから食事を持ってくることもできますので、バルコニーはかなり使い勝手がよかったです。
下の写真は、全く観光できなかったジェノバ港の眺めです 苦笑
部屋で一息ついた後は、船内初ディナーに向かいました。この時の食事の写真を撮り忘れてしまったので、ディナー会場の雰囲気が味わえる写真を一枚。
まとめ
今回は、MSCクルーズ乗船時のことをまとめた感じになりましたね。
本来はジェノバの観光について触れたかったのですが、全く観光ができなかったためしょうがないですかね。
なので、次回の寄港地ローマの記事が初めてクルーズ観光記になると思います。楽しみにしていてください。
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