みなさんこんにちは、ピヨンヌです。
さぁ、ようやく子連れベネチア旅行記の始まりです。前回はなぜベネチアにしたのかを長く話し過ぎましたね 苦笑
ここからは、実際に旅行をして感じたことを旅行記形式で紹介しながら、おすすめの観光スポットなどを紹介して行きたいと思います。
そして、これは良かったとか、もっとこうしたらよかったという点も適宜補足しながらお話ししていければと思っています。
また、子連れベネチア旅行の他の記事は以下のリンクにまとめていますので、気になる方は下記リンクをご確認ください。
では、いざベネチアへ!
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ベネチアに向けて出発!
ようやくロンドンの自宅からベネチアに向けて出発します。
今回は格安航空のEasyJetを使用して、ルートン空港からベネチアのマルコポーロ空港に向かいます。日本からは直行便がないので、やはりロンドンから旅行するのは楽ですよね。
昼過ぎのフライトだったため、朝食を自宅で食べてからのんびりと出発しました。
自宅から空港までの交通手段は、Uberかタクシーか、それともバスにしようか迷ったのですが、EasyBusのサイトを使用してNational expressという国営バスを予約すると1人5ポンドぐらいで空港まで行けることがわかったので、時間に余裕のある今回はNational expressを使用することにしました。
Uberだと安くても空港まで50ポンドぐらいかかりそうだったので、それと比較すると確かに安かったのですが、雨の中乗車場所までUberを使用したり、バスを待っている間にカフェでコーヒーを買ったりしたので、バス代20ポンド以外に10ポンドぐらいかかってしまいましたけどね、、、
一応、ヒースロー空港、ロンドンシティ空港、ルートン空港、ガトウィック空港を使用したことがありますが、今のところの感覚としては、ロンドン中心部に住んでいるのであれば、基本Uberで行くのがおすすめだと感じでいます。
ヒースロー空港ならヒースローエクスプレス、ガトウィック空港ならガトウィックエクスプレス、ルートン空港ならバスのナショナルエクスプレスという方法もありますが、家族全員の乗車運賃は結構かかります。
仕事でオイスターカードの一年間の定期券を購入していれば、アニュアルゴールドカードの割引を使用してガトウィックエクスプレスやヒースローエクスプレスの乗車するのはそこそこ安くなるのですが、値段だけでなく、楽さも考慮するとUber一台で移動した方がいいと思います。
※オイスターカードのお得な割引については、別途記事を書く予定なのでそちらをご覧ください(まだ未掲載です)。
渋滞しそうな時間帯や、Uberが割増になるようなタイミングだとタクシーの方が安くなる場合もありますが、基本Uberで大丈夫ですね。
ただ、出発時間がすごく早い場合などは事前に予約できるFairway&Kenwoodがすごくおすすめです。時間指定で事前に固定された金額で乗車予約できるUberだと思ってもらえると分かりやすいですかね。
アプリをダウンロードして、個人情報を登録すれば、早朝だろうが深夜だろうが時間指定して事前に予約できます。
当日にドライバーの情報や、今から迎えに来てくれるなどの情報を随時携帯に通知されますので、本当に来るのか心配にならずに安心して使用することができますよ。
ちなみに、先日ガトウィック空港に向かうためにガトウィックエクスプレスの出発駅であるビクトリア駅まで自宅から使用しましたが、セントジョーンズウッド界隈から13ポンドの固定金額で使用できました。
ヒースロー空港までも34ポンドで予約できたので、事前に予約できてUberよりも使い勝手がいい気がしています。
ロンドンルートン空港からベネチアのマルコポーロ空港へ
自宅を出発してルートン空港へはナショナルエクスプレスのバスでゴルダーズグリーンを経由して1時間弱で問題なく到着しました。初のルートン空港です。
大都市ロンドンの国際空港なので、ヒースロー並みに大きいのかもと思っていましたが、小さくまとまった空港でしたね。
お店も少なく感じましたが、子供はバーガーキングが大好きで、空港内に店舗があったため、ここで出発までのんびり昼食をとりながら過ごしました。
その後、EasyJetに預け入れ荷物を一つ預けて、出国審査を終え飛行機に搭乗です。
当然大手航空会社が以前使用していた機体なので、見た目として問題はありません。
機内食のサービスなどが有料になりますが、数ポンドで結構美味しいメニューが注文できますので、これはこれでありだなと思いました。
妻はちゃっかりコーヒーと軽食を試していましたし。
そして、ようやくベネチアのマルコポーロ空港に到着です!
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ベネチア空港からホテルまではヴァポレットで移動
ベネチア初上陸、そして個人的には欧州大陸初上陸になります。妻は独身時代に相当ヨーロッパ旅行をしていたようですが、私はちょっとテンション上がり気味です。
ロンドンから来たせいもあるでしょうが、真夏のため暑いって感じが最初の感想です。南国ではないですが、ロンドンではあまり味わえない暑さにバケーションに来た気持ちに全開になります。
入国審査も混むことなくスムーズに通過し、さっそくリド島行きのヴァポレット乗り場に向かいます。
空港の到着ゲートを通過して、歩く歩道を使用しながら10分ぐらいいくとヴァポレット乗り場に到着します。
チケットはネットで事前に購入できますので、往復チケットをまとめて買っておくと安くなります。ネットで購入した画面を印刷して、ヴァポレットのチケット売り場で実際のチケットと引き換えます。
空港のチケット売り場は混雑しているとの情報もありましたが、私が行った時は空港の売り場もヴァポレット乗り場の売り場も、どちらとも空いていましたね。
というわけで、スムーズにヴァポレットに乗り込みいざリド島へ出発です。
妻が船や飛行機に酔いやすい体質なので、水上タクシーより船自体が大きいヴァポレットの方がいいと思っていたのですが、実際乗った感覚としては、ヴァポレットは結構船酔いしそうです。
船が各停留所に到着するために着岸する時が結構揺れて気持ち悪くなりますので、酔い易い方はご注意を。
また、水上タクシーはかなり高速で運転して船が安定していますし、目的地までは一切止まりませんので、船酔いしやすい方は逆にこちらの方がいいかもしれません。
私たちは、ヴァポレットに揺られながら小一時間ほどでリド島に到着しました。
これが、夕方のリド島です。
既に夕食の時間になっていたため、リド島のヴァポレット乗り場から歩いて2、3分のネットで評判の良かったレストランへ向かいました。
しかし、なんとその日は定休日でもないのにお店が開いていないという事態!
でも、お腹が空いているので、道の対面にあったカフェに入りました。まぁ、ピザとパスタが食べられればもうなんでもいいや的な感じで 苦笑
しかし、これが災い転じて福となします!このレストラン、すごく美味しかったんです。
まず、雰囲気はこんな感じ。素敵なオープンカフェ。
メニューを見ながら、まずはイタリアの食前酒であるアペロールスプリッツァとビールを夫婦で注文し、子供はアップルジュース。
いやー、イタリアに来た雰囲気満載です。
そして、英語のメニューを見ながらなんとなく好みの品を絞りこみ、後はテーブルについてくれた店員さんのオススメを聴きながら選択。
マルゲリータ好きな子供のためにマルゲリータを注文しようとすると、「マルゲリータの上にフライドポテトがのっているピザがあるから、フライドポテト好きにはおすすめ!」との店員さんの言葉を信じてそのピザを注文。
パスタは魚介がふんだんに入ったトマトソースベースのパスタを選択。
そして、店員さんから魚介のリゾットがすごくおすすめだと言われたので、それも注文。ピザ、パスタ、リゾットと一通り頼みました。
そして実際に注文した料理がこちらです。
ピザ
パスタ
どれもすごく美味しい!
ピザはマルゲリータにポテトがのっているだけなんですが、子供の心をガッチリ掴んでいました。
パスタは魚介の出汁がたっぷり出ていてメチャクチャ美味しいのですが、この二品をあっさりと抜いたのがこの魚介のリゾット。
子供達は今まで雑炊的な料理はあまり得意ではありませんでしたが、このリゾットに出会ったのを機にリゾット好きになりました。
正直、私だけでなく妻も同じ意見なのですが、今のところこのリゾットは人生で最も美味しかったリゾットとして認定されています!
それぐらい美味しかったので、リド島に旅行する人だけでなく、もしベネチアのサンマルコ広場まで旅行に来る方がいたら、ヴァポレットでリド島まで一駅なので、是非このカフェに行ってみて、リゾット食べてみてください。
更に会計が4人でこれだけ食べて40ユーロ程度で済みました。サンマルコ広場周辺のレストランと比べてもだいぶリーズナブルだと思いますので、遠征してもヴァポレット代は十分回収できると思います!
夕食の後は、帰り道でそれぞれデザートを購入
子供達はジェラートを、私は気分が良くなったので煙草(私にとってはデザートと同じです)を、妻はクッキーをそれぞれ探しました。
子供達と私は無事購入できましたが、妻は店に入ったところ全て売り切れだったようで、ちょっとかわいそうでしたね、、、
そして、ヴァポレット乗り場の近くのタクシー乗り場まで戻り、ホテル・エクセルシオールまで行きます。
バスでもホテルの近くまで行けるようでしたが、流石にスーツケースを持ち運びながらはしんどかったので、サクッと乗っちゃいました。ホテルまで10ユーロちょっとだったと思います。
ベネチアはタクシーありませんが、リド島は走っています。ただ、UberやMy taxiは使用できませんでした。
残念ながら初日の到着は陸路からなので、せっかくのホテル専用のボート乗り場からではありませんが、フロントからも素敵な雰囲気があります。
今回のホテルプランは朝食が含まれていなかったのですが、チェックイン時に大人1人24ユーロ、子供は12ユーロで追加出来るけどどうするかを聞かれました。事前予約時よりは3割程度安くなっている値段です。
朝食内容がそんなによくないと思っていたので、25ユーロはちょっと高いと思いましたが、ホテル周辺に朝からやっているカフェも少なかったため、思い切って朝食もつけることにしました。
また、翌日以降の記事でもお話しする予定ですが、朝食の内容としては東京にある外資系ホテルの朝食ビュッフェには劣ります。でも、雰囲気が凄く良かったのと、のんびり朝を過ごせるので、これはこれでありだと思いましたね。
2日目以降はまた次の記事で紹介したいと思います。
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