ベネチア旅行

7歳と4歳の子連れベネチア旅行記 リド島でのんびりバカンスがおすすめ ①事前検討編 なぜベネチアに?

みなさん、こんにちは〜。ピヨンヌです。

今回は、ロンドンから初めて旅行した2018年8月のベネチア旅行の体験を元に、おすすめの予約方法からスポットやレストランなどを紹介したいと思います。

ロンドンに赴任してから初めての海外旅行ですので、かなり事前調査をして旅行に行ってきました。その行先の決定方法から実際の旅行記も数回に分けてまとめていますので、少しでも皆さんの旅行の参考になればと思います。


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なぜ最初の欧州旅行にベネチアを選んだのか?

やはり夏は南国へバカンスに行きたいですよね!

最初はアドリア海や地中海のクルーズをメインに考えていましたが、着任して一息ついた6月頃では既に夏の希望のクルーズはほとんど満席。フライトもかなり高額になっていました。

そのため、クルーズ旅行は次回にとっておくことになり、今回は海辺でのんびり遊べるリゾートにしようとなったんです。

クルーズも海辺のリゾートも共通しているのですが、小さい子供を連れて旅行するには凄く楽なんですよね。クルーズは疲れたら船でのんびりできますし、海辺のリゾートは水遊びしていればいいだけですから。

そういう訳で、7歳と4歳の息子がいる我が家は、4歳の子供がもう少し成長して自分で歩ける距離が長くなるまで、のんびり系の旅行をすることになりました。

旅行に行っても子供の抱っこばかりだと、素晴らしい景色を見ても疲れがとれないですからね 苦笑

あと、大人の私たちが行きたい美術館や古代遺跡などは、まだまだ小さい子供にとってはつまらない場所でもあったりするので、もう少し絵画や歴史に関する知識がついてきてからの方がいいのかなぁとも思いました。

というわけで、今回は欧州のビーチがあるリゾートに行先を絞りました。ギリシャ、スペイン、ポルトガル、南フランス、イタリアなど様々な候補がありましたが、結果的にベネチアに決まりました。

ちょっと決まり方に唐突感がありますよね。笑

順序立ててお話しすると、以下のような考え方でベネチアにしたんです。

私は元々ギリシャに一番行きたかったのですが、パルテノン神殿に行くにしても、子連れで結構高い丘に登らなければならないし、真夏の炎天下の中で子供の体調も心配だったこともあり、真夏に行かなくても来年の春でいいという結論になりました。

青と白のコントラストが素敵なサントリーニ島も行きたかったのですが、これはアドリア海クルーズでも行けるので、次回でも大丈夫ですしね。

改めてビーチを満喫することに焦点を当てて候補地を探すと、それはそれでいっぱいあるのですが、どこも海辺でまったりするだけのプランになりがちで、せっかくなら歴史のある欧州の街中や美術品を見たい大人にとっては、ちょっと物足りないプランになってしまいます。

そこで、子供たちに色々な都市のことを話してみると、ゴンドラに乗れるヴェネチアはかなり行きたいようだったので、今回はベネチア旅行に決まりました。

本当はフィレンツェとベネチアをセットで旅行したかったのですが、子連れで予定をぎっしり詰め込むと、子供たちは疲れるし、大人は焦ってイライラしてくるので、フィレンツェはまたの機会ということで諦めました。

また、ベネチアは現時点で日本から直行便がないため、ローマなどの他の空港から乗り換えて行く必要がありますが、ロンドンからは直行便が飛んでいるので、ロンドンに住んでいる間に楽に行っておきたいということも一因になりましたね。

ちなみに、ロンドンからのフライトですと時期や時間帯にもよりますが、今回は8月中旬のハイシーズンにもかかわらず、格安航空券で600ポンド(1ポンド=150円換算で9万円)あれば家族4人分のチケットが手当てできました。

ちょうどベネチア国際映画祭の2週間前ぐらいだったので、ベネチア的にはそこまで高くない時期だったのかもしれませんね。また、出発と帰国のフライトを平日にして安いフライトを探したので、それも良かったかもしれません。

というわけで、無事ヴェネチアに行き先は決定したので、後は安いフライトをSkyscannerで探して航空券を予約しました。また、ホテルについてはHotels.com、エクスペディア、Booking.comなどで比較して予約しました。

ロンドンでの航空券の探し方や、ホテルの予約方法については、以下の記事にまとめていますのでご確認ください。

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ベネチアではどこのホテルに宿泊? おすすめはリド島のホテル・エクセルシオール

無事旅行先も決まり、航空チケットも予約できたので、後はホテルですね。(実際はホテルの状況も確認しながら、かつ航空券の安い時期も探しながら予約しましたけどね。)

さて、ベネチアで宿泊するホテルを探していると、サンマルコ広場周辺のホテルは、大したことない三つ星ホテルでも夏のハイシーズンは1部屋1泊200ユーロ(約3万円)はします。300ユーロ(4万5千円)ぐらいするところが普通の感じではないでしょうか。

まぁ、安いところを探せばなくはないのですが、場所が不便なところにあったり、ホテル自体がイマイチだったりと、値段に比例した感じになりますよね。不便な立地になると、子連れで行動するのが大変になってきますし、ホテルに戻って休む時間が長いのに、ホテルが素敵じゃないとテンションががります。

かといって、ダニエリのようなサンマルコ広場周辺の五つ星ホテルは、ハイシーズンだと一泊10万円以上しましたので、数泊宿泊するのは金銭的に相当厳しいですよね。

しかし、5つ星の高級ホテルに宿泊することを諦めきれないので、場所を選ばず探していると、ヴェネチア国際映画祭の開催ホテルであるホテル・エクセルシオールが一泊5万円ぐらいで見つかりました。

朝食なしのプランとしてはちょっと高く感じるんですが、三つ星ホテルでも3万円以上することを考慮するとそんなに高くないと思えませんか?

一泊2万円のコストアップなので、4泊予定で8万円費用がかさみますが、結果として宿泊して凄く良かったと思いました。

ホテル・エクセルシオールのいいところ

ホテル・エクセルシオールのいいところ、、、

それは、ベネチアの中心であるサンマルコ広場に直接乗り入れるホテル宿泊者専用の無料ボートがあることです。

朝8時半から夜11時半まで30分おきに、ホテルとサンマルコ広場の両方から出発するんです。つまり、いずれの乗り場からも1時間に2本ですね。

ベネチア国際映画祭で俳優達がホテルに直接乗り付ける、ホテル専用のボート乗り場からサンマルコ広場に行くことができるんです。

これ凄く便利ですよ。サンマルコ広場前の乗り場からサッと乗船して、20分ぐらいでホテルに直接帰る事ができるので。

そして、帰りにホテルに入ってくる感覚は最高でした。勝手にセレブの仲間入りした感じですよね。

 

そして、これが決定的なポイントだったのですが、リド等には人工ビーチがあるんです。

そして、ホテルエクセルシオールは専用ビーチとプールまであったので、ヴェネチアの景観や歴史を楽しむだけでなく、子供達も浜辺やプールで楽しめるんです。

朝ホテルで朝食を食べて、その後サンマルコ広場まで専用のボートで乗り付け、昼過ぎまで観光してからホテルに戻って、プールや浜辺でのんびりできます。

なにせ夏のベネチアは午後8時ぐらいまで普通に明るいですからね。

という感じで、何故はじめての子連れ旅行をベネチアにしたのか、そしてベネチアの中でもリド島にしたのかをお話ししました。

少しは皆さんの参考になりましたでしょうか?

 

次回からは、このベネチア旅行記を数回に分けてお話ししたいと思います。

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